新しい賃貸のカタチ?家具付きならぬ「ペット付き」賃貸マンション。

うそーん…。驚きのあまり、死語と思われる言葉が出てしまいました。エヌジマです。

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株式会社三福ホールディングスが次のようなプレスリリースを配信していました。

 株式会社三福綜合不動産は平成26年1月、街の中心愛媛県松山市勝山町に新築マンション「プラティークスタディオ」を完成させました。
 このマンションは大切なペットが一緒についてきても安心のマンション、さらに、現在ペットを飼っていない方でご希望の方にはペットを無料でご紹介できます!ご紹介できるペットは子犬で気に入ったワンちゃんがいたら、そのまま飼って頂けます!退去時には連れて退去頂くことが条件にはなりますが、憧れのペット共生の暮らしが実現できます!

家具付き賃貸マンションは聞いたことありますが、ペット付きマンションですよペット付きマンション。これは新しすぎる…。

上の引用部にもありますが、あくまで希望すればっていう話なんですね。そしてマンションから退去する際には一緒に連れて行くことが条件とされており、犬を飼うということの責任も求められています。まあ、これは当然ですね。なお、犬と一緒に住む場合には、別途ペット同居費を支払う必要があるとのことです。

この”ペット付きマンション”ですが、なかなか面白い試みですよね。独り暮らし世帯が多い都会部で展開すれば、結構人気が出るんじゃないでしょうか。

…と思って調べてみたら、既に”猫付き”マンションが存在していました。

NPO活動の一環としての”猫付き”マンション

突然ですが、東京キャットガーディアンというNPO法人をご存じでしょうか。

NPO 法人東京キャットガーディアンは大塚・西国分寺の猫カフェ型開放型シェルターを拠点に、猫の殺処分ゼロを目指し、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、飼育希望の方に譲渡する活動並びに地域猫活動をおこなっています。

NPO法人東京キャットガーディアン「東京キャットガーディアンについて」より

彼らの活動について公式サイトから一部引用させていただきましたが、このような活動の一環として、”猫付き”マンションが生まれたようなのです。この”猫付き”マンションは、いわば飼い主のいない猫の保護活動なのです。

これは素晴らしい活動なのではないでしょうか。

住み手は猫と一緒に暮らせるし、団体も活動目的を果たせる。そして、マンションのオーナーも部屋に付加価値を与えることができ、空室の解消というメリットを享受出来る。

実際、今まで16戸募集し、それらすべてに入居希望者が殺到したらしいですよ。実際に飼われることになる猫も、ワクチン接種や不妊去勢が済んでいる大人の猫が対象となり、そういったところでもオーナーという立場から気になる点をクリアしているようです。

そうそう、先に紹介した”犬付き”マンションとは大きく異なる点もあります。

こちらの”猫付き”マンションは、ボランティア的な要素が強くあり、入居審査の他に猫の飼い主としての審査も行われるようです。あくまで命あるものを飼うわけですから、責任も当然問われますよね。

また、先ほどの”犬付き”マンションは退去時に一緒に犬を連れて行くことが条件としてありましたが、この”猫付き”マンションにおいてはその限りでないようです。

さて、ここまで”猫付き”マンションについて紹介してきましたが、その生みの親・東京キャットガーディアンの活動に興味を持った方は、こちらからチェックしてみてはいかがでしょうか。

NPO法人 東京キャットガーディアン~子猫の里親募集~

最後に

さてさて、”犬付き”マンション、そして”猫付き”マンションと”ペット付き”のマンションの存在を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

賃貸事情の変化は激しいと聞いたことがありますが、このような物件が登場しているとは思いもしませんでした。職場や学校での孤独感に悩む若者が多いと言われる近年、このような物件が増えるようなことがあれば、大きな人気を博しそうな気がします。