笑顔で別れて再出発を誓う「離婚式」が存在するらしい

先日、友人と話していた際に「離婚式」なるものが存在することを知りました。
結構メディアに取り上げられているようなので、ご存じの方もいるかもしれませんね。

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この「離婚式」は自由国民社から出版されている『現代用語の基礎知識2013』にも掲載されているようで、以下がその説明文になります。

文字どおり、離婚をする2人のための儀式で、新郎新婦ならぬ旧郎旧婦が、仲人ならぬ裂人(さこうど)と入場し、結婚指輪をハンマーで叩き割る。発案者は、自ら離婚式プランナーを務める寺井広樹。

さて、なんとも不思議な儀式ですが、一体どのように進行していくのでしょうか?
上の説明文では、最後に結婚指輪を叩き割ってお開き、というイメージですが実際のところはどうなのでしょう。

「離婚式」のオフィシャルサイトがあったので、ちょっとだけ内容をご紹介。

(1)2人が離婚に至った経緯を司会者が参列者に説明する
参列者にとっては確かに一番気になるところでしょうが、一体どんな顔をしながら聞けばいいんでしょうかね。

(2)2人から一言挨拶
これまた参列者はどんな表情をすればいいか悩みどころです。

(3)友人代表挨拶
基本的に離婚経験者の方が務めることが多いそうです。

(4)結婚指輪をハンマーで叩き割る
皆さんお待ちかね、最後の共同作業です。ケジメをつけるという意味では良いのかもしれないですね。ちなみに、結婚指輪をなくしてしまった方や指輪を壊すのが勿体ないと言う方には、アルミ製の指輪を用意してくれるとのこと。

(5)参加者全員で会食
思い出の品を叩き割ってお開きか、と思いきや会食が残っていました。一体どんな雰囲気なのでしょうか。食事の音だけが響く重苦しい雰囲気の会食なのでしょうか。しかし、そもそも離婚式を開いている時点で円満離婚なのでしょうから、案外賑やかな感じなのかもしれません。実際、離婚式で出会った男女がカップルになり、結婚に至ったというケースもあるみたいです。

さて、ここまで「離婚式」の流れをざっと紹介しましたが、皆さんどのような印象を持ったでしょうか。

僕は非常に面白い試みだと思いました。

私たちの社会には、出会いや別れに関する儀式は数多く存在しますが(入学式・卒業式・結婚式・お葬式など)、離婚の儀式は確かにこれまでなかったですよね。

発案者の寺井広樹さんの目の付け所と実行力は素晴らしいと思います。

中には「人の不幸を食い物にして」と思う方もいらっしゃるでしょうが、新たな門出のサポートをする儀式としての「離婚式」はアリなのではないでしょうか。

さらに「離婚式」について知りたい方は、オフィシャルサイトもチェックしてみましょう!
離婚式オフィシャルサイト

この記事を書いた人

エヌジマ

エヌジマ

三十路の唐変木。学校など特定の社会的状況で話せなくなる場面緘黙(ばめんかんもく)を過去に経験。現在も雑談は大の苦手で、時に緘黙の症状が出ることも。このブログでは自分の日常や「紹介したい!」と思ったものを中心にいろいろ書いています。