正直、止血を舐めていました。こないだ病院で血液検査をしたのですが、人生で初めて採血による内出血と長引く痣(あざ)を経験しました。その時のことを画像付き(内出血の画像があるので苦手な人はお気を付けください)で書いてみたいと思います。
採血後から腫れと痛みが
採血時のチクッとした針が刺さる痛みはいつもあるのですが、今回はそれに加えて採血後に鈍い痛みが穿刺部にありました。インフルエンザの予防接種後に似た感覚です。
とりあえず会計を済まして家に帰って見てみると、どことなく腫れている様子。痛みも継続してあり、腕に何か当たらずともジンジンとした感覚がありました。
そのため、身体を温めない方が良いのではないかと思い、浴槽への入浴は避けてシャワーのみで済ませました。
結局、就寝時まで違和感は消えなかったのですが、穿刺部周辺を見てみても少し腫れている程度の変化しかなかったため、明日には治っているだろうと特に気にせず眠りました。
穿刺部周辺に内出血が
翌日、目を覚ますと昨日と同じ痛みを感じました。そのままにしていた止血テープを剥がしてみたところ……
*画像注意
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痛々しい内出血が! 青紫のアザっぽくなっているところもあります。こうなったのは初めてのことです。家族にも「どうしたのそれ!?」と驚かれました。
とはいえ、どうすることもできないので、自然に消えるのを期待するしかありませんでした。
考えられる原因を聞いてみた
採血してから10日ほど経った頃(痛みは継続中)、血液検査の結果を聞きに病院に行きました。この病院は診察前に必ず血圧を測ることになっており、看護師さんにアザを気付かれたため、質問してみました。
看護師
エヌジマ
看護師
薬については採血前にも聞かれたのですが、「ワーファリンなどの血液をサラサラにする抗凝固薬などを飲んでいる場合、採血時には通常より注意が必要」と健康番組で見たことがあります。
エヌジマ
看護師
年齢について触れているのは、おそらく高齢者だと血管が動きやすかったり、血管が弱くなっていたりで、ってことなのでしょう。
それは当てはまらないとして、血管の細さは心当たりがあります。どこの病院でも看護師さんを悩ませてしまいます。「グーパーしてください」と言い、どの血管で採血するか迷う看護師さんの姿を何度も見てきました。
そのため、「血管細いからその分傷つきやすかったりするのかな?」と納得しかけたのですが、さらに腑に落ちる理由(と思われるもの)を看護師さんが言いました。
看護師
エヌジマ
それだ! と思いました。
看護師さんには「かもしれない」と言いましたが、間違いなくしっかり押さえていませんでした。「いつもより」と言いましたが、今回は10秒程度しか押さえていませんでした。そもそも、いつも押さえていませんでした。
なぜなら、これまで押さえなくても特に問題が起きなかったからです。
はい、完全に止血を舐めていました。3分くらい押さえるように言われたのですが、採血した部屋を出てすぐ圧迫するのをやめたのです。これは完全に自業自得ですね。
エヌジマ
看護師
ダメ元で聞いてみましたがやっぱりダメでした。治るのをおとなしく待ちます。
なかなか消えないアザ
先ほどの画像といい、単なる記録のためだけに残したもので適当な写真となりますが、経過をお伝えしたいと思います。
日数が経っているので上の画像より気持ち悪さはありません。
【2週間後の様子】
だいぶ元に戻ってきました。赤・青紫だった箇所は黄色っぽくなっています。一般に内出血が治る経過として、青紫色→緑色→黄色と見た目の変化があるそうです。
しかし、2週間経ってコレです。まだまだ目立ちますね。
ちなみに、採血して1週間後くらいが悪い意味でピークでした。ブログに書く予定はなかったので写真はありませんが、青紫のアザが握りこぶしくらいになっていました。とても半袖の格好はできない感じでした。
【3週間後の様子(投稿日時点)】
かなり治ってきました。THE・内出血という印象は薄れ、黄色い部分が少し残る程度になりました。あと一息ですね。
(追記:1ヶ月経った頃には黄色い部分がなくなり元通りになりました)
おわりに
今回は春の時期だったのでまだ良かったものの、もし夏だったらと思うと恐ろしいです。半袖はもちろん、7分袖なんかでも電車のつり革を掴んだりすればアザが露わになり、周囲の人から奇異の目で見られるであろうことは想像に難くありません。
今回のことを教訓に(元々看護師さんの言うことを聞けば問題なかったのですが)、今後採血する時は必ず圧迫し、ちゃんと止血するよう努めたいと思います。