「あれ?薬飲んだっけ?」と薬を飲んだかどうか忘れる経験をしたことはありますか?
僕はこれまで何回もあります。薬を飲み忘れることはないんです。ただ、自分が本当に薬を飲んだのか分からなくなることがあるのです。似た経験としてリンスやコンディショナーをしたか忘れることもあります。試験後に名前を書いたっけ?と不安になったことも。
まあそれは置いといて、タイトルにある通り「時めも」というアプリを使ってみたので紹介したいと思います。
使い方
「時めも」は時間記録アプリでiOSに対応しています。App Storeから無料で入手できます。
なお、Androidに対応する同様のアプリを探している方は「タイムスタンプ」で検索すると見つかるかもしれません。
さて、ここからアプリの使い方について書いていきます。僕は頓服の頭痛薬を飲むことが多いので、その薬を例にして説明していきます。使い方といっても、非常にシンプルなアプリなので説明は不要かもしれません。
まず、アプリを起動すると画像の左側のような画面になります。スッキリしていますね。
赤・黄・緑の丸が見えますでしょうか。そう、このアプリはカラーマークをタップするだけで時間を記録してくれるのです。画像右側は赤丸をタップした直後の画面です。
もうお分かりですね。
薬を飲んだら赤マークを押すと決めておき、いざ飲み終わったらアプリを開いて赤マークをタップすればOKってわけです。日時が記録されるため、もう迷うことはありません。
また、薬には「服用間隔を〇時間以上あけてください」という注意事項があったりするので、その時間の確認にも有用です。
ちなみに、画面の「12/28(木)22:07」というところをタップすると……
この画像左側のように詳細画面へと移り、メモ書きを残すことができるようになっています。画像右側がメモ書きを残した例です。
*このように個別にメモ書きしなくとも、起動後の画面上部にあるカラーマークを長押しすると、自動挿入されるタイトルを登録できるので「頭痛薬」などとあらかじめ登録しておくと便利です。
また、左の画面を見てお気づきかもしれませんが、赤・黄・緑の他に灰色もありますね。これは起動後の画面で大きく表示されている日時の部分をタップすると灰マークとして記録されるようになっています。
つまり4種類のログを記録できるというわけです。例として、次の画像の左側は黄マークをタップした後に詳細画面でメモを残したものです。
そして、右側の画面は再び赤マークをタップしたもの。カラーマークがあるおかげでパッと見ただけでも区別しやすくなっています。
使い方の説明は以上です。端的に言ってしまえばカラーマークをタップするだけ。とてもシンプルで良いですよね!
おわりに
実を言うと、はじめは別の”薬の飲み忘れ防止アプリ”を使うことを考えていました。実際にインストールして設定もおこないました。
しかし、思ったのです。「こんなに多くの機能は必要ない。もっと簡単な操作で使えるものはないかな?」と。「何かをした時間を記録できる機能さえあれば問題ないよね」と。
そうして探して見つけたのが「時めも」でした。そのシンプルさゆえに動作は軽快で操作も簡単。僕と同じようなものを探している人にぜひ知ってほしい。そう思ってこの記事を書いてみました。
なお、僕は「薬を飲んだか分からなくなるのを防ぐため」にアプリを使っていますが、「薬の飲み忘れを防ぐため」にも使えるのではないかと思います。朝昼晩の毎食後に飲む薬ならば、赤=朝食後、黄=昼食後、緑=夕食後と登録しておけばOKですよね!
それでは今回はこの辺で。当アプリが気になる方はチェックしてみてください。