菓房山清の「タコぷりん」を食べてみた【仙台駅や仙台空港でも買える】

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宮城県南三陸町は志津川の南三陸さんさん商店街に本店を構える菓房 山清(かぼう やませい)

さまざまな洋菓子・和菓子を製造・販売しているのですが、今回は「タコぷりん」という商品を食べる機会があったので紹介します。

タコぷりんとは?

パッケージはこんな感じです↓

▲「タコぷりん」(5個入・税込1,410円)

箱には「南三陸のアワビやウニを食べて育ったタコを使用した贅沢なキッシュです」と記されています。

「プリンなのにキッシュ?」と思ったのですが、そもそも「pudding」という単語には「小麦粉などに果実・牛乳・卵などを入れオーブンで焼いたり蒸したりした菓子または料理(Weblio辞書)」という意味があるんですね。

キッシュではなくプリンという呼び方にした理由について、社長である山内さんは「(キッシュは)欧州では洋菓子店で買えるものだが、日本ではより馴染みがあって親しみのあるプリンという呼び方にした」という趣旨のことを語っています。(2017年11月8日の日刊水産経済新聞)

なぜタコをフィーチャー?

そもそも「なぜタコなのか?」と思われた方もいるかもしれません。

それはずばり、志津川湾はタコの名産地だからです。タコといったら兵庫県の明石が思い浮かぶかもしれませんが、志津川のタコも評価が高く、「西の明石、東の志津川」と称されるほど。

TBS系列9局で今年の1月に放送されたサンドウィッチマンが出演する特番「これが東北魂だ『タコ愛』ニッポン人はやっぱりタコが好き!」でも志津川のタコが取り上げられ、「タコぷりん」も食べられていました。

この番組とは別ですが、オリエンタルラジオや石塚英彦さんなども店に訪れています。

ちなみに、南三陸町のゆるキャラもタコがモチーフとなっています。

タコぷりんを実際に食べてみる

この箱を開けると……

「タコぷりん」が入っています。1つだけで寂しいのは、既に家族が食べたあとに撮ったからです。

※お土産用は基本的に個別包装されて冷凍のものが入っているのですが、さんさん商店街店に限り焼きたてのものを購入することもできます。

家族は温かさが残っている内に食べたのですが、僕が食べようとしたときには冷めてしまっていたので、温めることにしました。

▲箱に温め方が紹介されています。

▲温めてみました

とても香ばしい香りがします。

▲半分にしました

入っている具材は玉ねぎやホウレン草など一般的なキッシュと同様。

しかし、使われている材料は厳選されたものたち。

  • 南三陸のアワビやウニを食べて育ったセレブなタコ
  • 北海道産の生クリームやフレッシュバター
  • 蔵王酪農家限定の牛乳
  • 宮古島産の雪塩

食べてみた感想としては、外はサクッとしつつ中はふんわりで素直に美味しかったです。(語彙力が……)

タコもちゃんと入ってましたよ~。(なぜ写真を撮っていないのか)

僕がこれまで食べたことのあるキッシュは塩気がはっきりしていて濃い味のものが多かったのですが、この「タコぷりん」はあっさりしていて食べやすい、飽きの来ないキッシュでした。

もちろん塩気も感じるのですが、それよりは甘みの方がより感じましたね。…といってもお菓子のような甘みではなく、ほのかな甘み、生クリーム由来?の甘味でしょうか。

優しい味がしてお子さんも美味しく食べられそうです。

大人の方にとっては、ワインなどのおつまみとして非常に合いそうです。(もちろん単体で食べても美味しいですよ

ちなみに、1個あたりの栄養成分表示は以下の通り。

熱量(kcal)187
たんぱく質(g)4.8
脂質(g)13.1
炭水化物(g)3.2
ナトリウム(mg)40

価格については、焼きたて(さんさん商店街店限定)1個で270円、4個入りの箱で1,080円、5個入りの箱で1,350円、6個入りの箱で1,620円となっています。(すべて税込価格)

冷凍されている持ち帰り用のものは5個入りの箱で1,410円(税込)となっており、これは南三陸deお買い物で通販が可能なほか、仙台駅2Fの「おみやげ処せんだい3号」や仙台空港2Fの総合売店で購入できます。

機会があればぜひお試しください。