先日、仙台駅1Fを歩いていたら懐かしの店名が目に入りました。アルパジョン。総本店を石巻市に構えるスイーツ屋さんは、宮城県内に数店舗展開しています。
仙台駅構内店は2016年12月31日に閉店となったものの、不定期に期間限定出店をおこなっているようです。実際、僕も何度か見かけました。
不定期となりますが、ムッシュマスノ・アルパジョンは仙台駅等で期間限定出店を行なっております。お近くに寄った際はぜひご利用ください!#アルパジョン
— アルパジョン@宮城県 (@Arpajon_Sendai) March 3, 2021
「懐かし」と言ったのは、かつて石巻市に住んでいた時にケーキを食べたことがあったからです。そんなわけで勝手に縁を感じ、「クマの手シューラスク」を買って食べてみることにしました。
今回購入したのは、プレミアムチョコレート味です。
この味のほかにもプレーン・プレミアムいちごみるく・プレミアムホワイトチョコレートなどがあり、好みのものを見つける楽しみもありそうです。
さて、そろそろ本題と言う名の実食に入っていきます。
「シューラスク」というものはあまり馴染みがないかもしれません。シューのラスク? どんな感じ? そう思って開けてみると……こんな感じでした↓
シュー皮のラスクにチョコレートがかかっています。
言い忘れていましたが、クマの手シューラスク・プレミアムチョコレート味の値段は1袋6個入で税込594円でした。なお、先述のプレーン(税込486円)以外の味は全て594円です。(2021年3月15日時点)
ちなみに容器の側面にはクマのイラストも。サンタ帽かわいい。
シューラスクを手に乗せてみました。1個あたりの大きさの参考になるでしょうか。
次の画像はシューラスクを横から見たところ。
さて、肝心の食べた感想ですが、まず食感の良さが印象的でした。口に入れて噛んだ時のサクッと感が良いですね。ラスクは基本的にパンで作るものですが、シュー生地で作ったこのお菓子は軽さがありますね。
特にフランスパンのラスクなんかはサクサクというよりザクザクするもの(それはそれで美味しい)がありますが、シューラスクは本当にサクッとしています。小さい「ッ」のニュアンスがあります。
かと言って軽すぎることはなく、噛みごたえも適度にあって丁度良い感じです。シュー皮っていうのがポイントなんでしょうね。
また、チョコレートも純粋に美味しいです。高級チョコを使っているとのことで、噛んだ瞬間に口の中にチョコの風味が広がります。「甘すぎる」まではいきませんが、結構甘いです。個人的にはカフェオレとか苦味が少しある飲み物と一緒に楽しみたいです。
ここで別な商品名を出すのはアレかもしれませんが、ガトーフェスタハラダの「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」っていう有名なラスク菓子がありますよね。それよりは甘くないと感じました。
そうそう、常温の状態と冷蔵庫で冷やした状態の食べ比べをしてみたのですが、どちらかというと僕は常温の方が好みでした。普段、チョコレート系のお菓子は冷やして食べるのが好きなんですけどね。
常温の方が軽やかなサクッと感やチョコレートの甘味を感じることができました。もちろん、冷やしても美味しかったですよ。かための食感や控えめの甘さが好みの方は、冷やした方が美味しく感じるんじゃないかなと思います。
もっとも、今回食べているのは冬なので、これが夏なら冷蔵一択かもしれません。
ちなみに、原材料名は↑の画像の通り。賞味期限は製造後180日でした。
宮城県には行かないけど気になる……という場合は、アルパジョンのオンラインショップで通販可能なのでチェックしてみてください。