最近、「自分だけ?」と思うような体の症状について記事を書きました。
この2つですね。
今回も同シリーズ(?)の記事として「トイレに長くいると鼻水が止まらなくなる」ことを書こうと思ったのですが、調べてみたら案外多くの人がこの現象を経験していました。
決して「僕だけ」なんてことは無かったんですね。
最初の趣旨とは異なりますが、調べる中で鼻水の出る理由が分かったため、記事にしてみました。せっかくですしね。
そもそもどんな症状なのか
これはもう記事タイトル通りなのですが、「トイレの中に長く入っていると鼻水が止まらなくなる」のです。時にくしゃみも併発します。家のトイレでもそうですし、公共のトイレでもそうです。場所は限りません。
「長く」というのがポイントで、いわゆる「小」の時は滅多にこの症状は出ず、「大」の時に症状が出ます。また、小さい頃にはなかったのですが、ここ2、3年でこの症状が出るようになってきました。
初めは「そういう体質」だと思ったんですよ。
本屋さんにいるとトイレに行きたくなるって人いますよね。「青木まりこ現象」って言われているアレです。
こういう類の何かだと思ったのです。(ウィキペディアによれば、「青木まりこ現象」には多くの説があるようですが。)
ただ、「トイレでの鼻水」について調べてみたところ、「これが原因じゃない?」と思えるものを見つけることができました。
寒暖差アレルギーが原因っぽい
アレルギーと言えば食物や花粉・ハウスダストといったものがパッと頭に浮かぶかもしれませんが、寒暖差によってもアレルギーに似た反応が出ることがあります。
この寒暖差アレルギーは、医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、検査してもアレルゲンが見いだせなかった時に診断されることがあるそうです。
短い間の急な気温変化によってくしゃみ・鼻水などの症状が出るこの寒暖差アレルギー。
「トイレで寒暖差?」と思ったのですが、確かに温度の差があるかもしれませんね。自宅でも外の建物でも、トイレだけエアコン・クーラーがきいていないことは結構あります。換気のために窓を開けていたりしますからね。
また、「大」だと当然ズボンや下着を脱ぐので、そこでも寒暖差が発生しますね。
そういえばこれまでを思い返してみると、トイレ以外でも急に鼻水が止まらなくなることがありました。朝起きた後もそうですし、家から外に出た後もそう、空調の効いた電車に乗った後もそうです。
このような経験を考えると、僕がトイレの中で鼻水が止まらなくなるのは、寒暖差アレルギーが原因である線が濃厚っぽいですね。
ツボを刺激してみることに
何かできることはないかなと探してみました。結構つらいですからね、この症状。
で、調べた結果「外関(がいかん)」というツボを刺激するという方法がありました。次の記事がとても参考になります。
外関(がいかん)の場所は次の画像の青丸部分です。
手首から指3本分上のところにあるので、ここを反対の手で温かくなるまで擦るそうです。
すぐ上で紹介した「はりきゅうルーム カポス」のオーナーの方は、この方法で寒暖差アレルギーを克服したとのこと。これは期待できそうですね。
トイレ中の鼻水とのおさらばを目標に、毎日刺激してみたいと思います。