医療レーザー脱毛の契約を結ぶ際、そして実際に施術を受けるたび、スキンケアの必要性を説かれてきました。
特に言われたのが、次の2点です。
- 肌の保湿を心がけること
- UVケアをしっかりすること
前者は、乾燥した肌へのレーザー照射は負担が大きいから、という理由。
後者は、レーザーが日焼けで増えたメラニンに反応し、火傷や色素沈着につながる恐れがあるため、という理由です。
特に日焼けに関しては、施術前に毎回その有無を聞かれています。
また、直接言われたことはないものの、なるべく肌荒れをしないように気を付ける必要があります。なぜなら、ニキビができている箇所は照射を避けられたりするためです。
ここまで書いてきたことから、ヒゲの脱毛期間中は自らスキンケアに努める必要があるとお分かりいただけたと思います。
そこで、本記事では実際に僕が使ったことのあるアイテムを「洗顔料・化粧水・保湿クリーム・オールインワン・日焼け止め」の順に紹介していこうと思います。
少しでもアイテム選びのお手伝いができたら幸いです。
脱毛期間中に使用した洗顔料
それでは実際に使ったことのあるスキンケアアイテムを紹介していきます。
まずは、洗顔料から。
資生堂メン「クレンジングフォーム」
資生堂メンの「クレンジングフォーム」はこれまで愛用してきた洗顔料です。
資生堂による「男性特有の皮膚生理」の研究成果が元になっている洗顔料ということで、まさにヒゲ脱毛中の男性にうってつけの商品です。
使い心地としては、きめ細かな泡が特徴的で、つっぱらずにしっとりした洗いあがりになる点が好きです。
また、上品でいやらしさのない「フローラルグリーン」という香りもお気に入りポイント。
▼2021年8月1日追記
クレンジングフォームは販売終了となり「フェイス クレンザー」という製品にリニューアルされました。
資生堂メンの洗顔料「フェイスクレンザー」を使った感想【クレンジングフォームとの比較】という記事で詳しく紹介しているので、気になる方はあわせてどうぞ。
ルシフェル「どろあわ石鹸」
ルシフェルの「どろあわ石鹸」は最近新たに使い始めた洗顔料です。
その商品名にあるように、泥が使われているクレイタイプの洗顔料になっています。
この洗顔料もこだわりが見て取れる商品で、沖縄県の海の沈泥と山形県のベントナイト(粘土岩)が配合されているほか、美容液成分も配合されているうえ、「10の無添加設計」を実現しています。
泡立てた際の濃密さが特徴的で、汚れをしっかり落としてくれている感のある使い心地です。
しっとりした洗いあがりで泥の香りも強くないので、万人受けするタイプの泥洗顔料なのではないかなと思います。
なお、当ブログではルシフェルの「どろあわ洗顔」は使い心地とコスパが良い泥洗顔料でおすすめ!という記事でさらに詳しく紹介しているのであわせてどうぞ。
バルクオム「THE BUBBLE NET」
洗顔料ではないのですが、とてもおすすめできるものなので紹介させてください。
BULK HOMME(バルクオム)の「THE BUBBLE NET」という泡立て用ネットです。
「ただのネットでは?」と思われるかもしれませんが、このネットを使うことで簡単にフワフワとした泡を作ることができるのです。洗顔の時間が楽しくなります。
洗顔料の節約にもなり、持ってない方はぜひ試してもらいたい物です。
なお、当ブログでは【レビュー】バルクオムの泡立てネットが想像以上に良かったからおすすめしたいという記事でさらに詳しく紹介しているのであわせてどうぞ。
脱毛期間中に使用した化粧水
続いて化粧水です。2つ紹介します。
資生堂メン「ハイドレーティングローション」
資生堂メンの化粧水・ハイドレーティングローションは、前述のクレンジングフォームとともに愛用してきたアイテムです。
こちらの化粧水もクレンジングフォームと同じフローラルグリーンの香りで、リラックス感のあるスキンケアタイムを演出してくれます。
使い心地はマイルドで変にしみたりもせず、肌にうるおいを与えてくれる商品でした。
これからスキンケア商品を揃えるという方は、クレンジングフォームと同ブランドで揃えるのも良いかと思います。
シーオーメディカル「ルメディカACNローション」
シーオーメディカルの「ルメディカACNローション」は、湘南美容外科監修の化粧水です。
医薬部外品の化粧水ということで、ニキビを防ぐために使っていました。
「なぜ急に湘南美容外科?」と思われたかもしれませんが、以前顔のシミ取りを湘南美容外科でやったことがあり、貯まった会員ポイントをルメディカACNローションの購入にあてた、という経緯があります。
この化粧水には金が含まれており(ピンク色なのは金由来)、7つの保湿成分が含まれているなど、贅沢な一品です。
香りもラグジュアリーな感じで何が元になっている香りなのかは分かりませんが、とても好きでした。(語彙力が)
脱毛期間中に使用した保湿クリーム
次に保湿クリームです。これも2つ紹介します。
FRESH「ティートリークリーム」
FRESHの「ティートリークリーム」は、その名の通りティートリーの香りが特徴的なスキンケア用クリームです。
ティートリーだけでなくラベンダーやカモミールの精油が使われており、そういった香りを楽しみながら肌を整えることのできるクリームです。
その香りはティートリーの爽快感とともに、ラベンダーやカモミールによる安らぎ感もあり、僕は夜の入浴後に塗っていました。
なお、当ブログではFRESH「ティートリークリーム」は爽快感と安らぎ感が得られるスキンケアアイテムでしたという記事でさらに詳しく紹介しているのであわせてどうぞ。
資生堂メン「トータルリバイタライザー」
資生堂メンのトータルリバイタライザーは、前述した同ブランドのクレンジングフォームやハイドレーティングローションとともに愛用していたアイテムです。
定価7,700円(税込)と結構なお値段なだけあって使い心地は抜群によかったです。
その保湿効果によって乾燥や肌荒れを防いでくれ、ハリやツヤのある肌に整えてくれました。
ただ、なくなったら買い直して使っていくというのは、ちょっと経済力的に厳しかったので、1個使い切ってからは上のティートリークリームや、次の項で紹介するオールインワンクリームなどを使うようになりました。
脱毛期間中に使用したオールインワンアイテム
オールインワンアイテムとは、化粧水・乳液・美容液・クリームなどの役目を単独で果たすアイテムのことです。
これまた2つ紹介します。
UNO「クリームパーフェクション」
UNOの「クリームパーフェクション」は、化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスクの役目をこなすオールインワンジェルクリームです。
面倒くさがりな僕には、とてもありがたかったアイテムでした。
夜の入浴後のスキンケアは時間に余裕があるからいいんですよ。ゆっくり化粧水して、その後にクリーム塗って……とできるので。
ただ、出かける前の朝は時間を気にしながら洗顔して、化粧水して、クリーム塗って、あと日焼け止めも塗らなきゃ…と大変なんですよね。
そんな時にオールインワンクリームがあると時短になるのです。
今書いた工程でいえば1つ減るだけだと思われるかもしれませんが、その1つが案外大きかったりします。
僕と同じく面倒くさがり方にはおすすめですよ。
MEDISTHE「オールインワンフェイスクリーム」
MEDISTHE(メディステ)の「オールインワンフェイスクリーム」は、最近になって使い始めたオールインワンジェルクリームです。
これひとつで化粧水・美容液・乳液・クリームの役割を果たしてくれます。
この商品は医薬部外品ということで、ニキビを防ぐ効果を期待して使い始めました。
ジェルクリームということで伸びがよく、塗りやすくて使いやすい印象ですね。
UNOのクリームパーフェクションで書いたのと同じく、オールインワンゆえに時短につながり、特に朝の洗顔後には重宝しています。
そのうちレビュー記事を書けたらと思います。
脱毛期間中に使用した日焼け止め
最後に紹介するのは日焼け止めです。これもやはり2つ紹介します。
ALLIE「エクストラUVジェル」
ALLIEのエクストラUVジェルは、汗・水・摩擦に強い(ウォータープルーフ、フリクションプルーフ)のが特徴的な日焼け止めです。
Amazonのレビュー評価が高かったのと、パッケージがオシャレな感じだったので購入しました。
それまで日常的に日焼け止めを使うことがなかったためにこんな選び方になったのですが、伸びがよくて塗りやすかったですし、日焼けも防いでくれましたよ。
洗顔料で落とせるのも〇でした。
ビオレUV「アクアリッチ」
ビオレUVのアクアリッチは、シミ取りレーザー後のケアも兼ねて購入した日焼け止めです。
ウォータープルーフなのに洗顔料で落ちる点や、ミクロレベルの隙間まで塗りムラを防いでくれる設計である点が魅力です。
特に後者は不器用な僕でも安心なつくりです。
この商品を使ってひと夏越えましたが、日焼けを防いでくれたため、レーザー照射の施術を拒否されるなんてことはありませんでした。
ちなみに、この日焼け止めを選ぶに至った経緯はシミ取りレーザー後に使う日焼け止めを僕はこう選びましたという記事で書いているので興味のある方はどうぞ。
おわりに(紹介したアイテムまとめ)
本記事では、僕がヒゲの脱毛期間中に使用してきたスキンケアアイテムを11個紹介してみました。
おさらいとしてリスト化しました。リストのアイテム名をタップ(クリック)すると該当の箇所へ戻ることができますよ。
これらはヒゲの脱毛をしていない方でも、男女問わず使用できるアイテムだと思うので、気になるものがあったらぜひチェックしてみてください。