久々の投稿となる今回は、当ブログのWordPressテーマを変えた話をします。
さっそくですが、その新テーマというのがこちら。
現在、年額払いのサブスクリプションサービスとして提供されているSnow Monkeyです。
以下、僕がSnow Monkeyを選んだ理由や、気に入っている点について書いていくので良かったらお付き合いください。
Snow Monkeyの購入にいたるまで
はじめてSnow Monkeyの存在を知ったのは、昨年の春頃だったでしょうか。
それまで使っていたテーマは海外製のもの。いろいろいじって外観を自分好みにしようと試みていたのですが、やればやるほどチグハグな印象になる始末。
当時、デザインの整った有料テーマを新たに購入するブロガーの方々が結構おり、それに僕自身も影響を受けてテーマ探しを始めました。
候補はたくさんありましたが、特に目に留まったのがSnow Monkeyでした。
はじめは、そのシンプルで洗練されているデザインに惹かれました。過去に全面白背景のデザインに挑戦してみたところ、殺風景でダサく、素人丸出しなブログになってしまった経験があったため、Snow Monkeyの美しさに魅力を感じたのです。
興味そのままに公式サイトなどを見ていくと、よりSnow Monkeyが魅力的に思えてきました。
こういった記事から作者であるキタジマさんの熱量が感じられ、素人ながらとても素敵だなと思いました。
さらに、このアドベントカレンダーに参加された方々の記事、ググって出てきたSnow Monkeyに関する記事を読んでみて、WordPress開発者やウェブ制作者などから高い評価を受けていることが分かりました。
こうして僕はSnow Monkeyを使うことを決めたのです。
※ これは2018年の春の話。そして今は2019年の1月。この空白期間は何なんだと思われそうですが、説明すると長くなるわりにどうでもいい感じなので割愛します。
Snow Monkeyで気に入っているところ
用意されている豊富な機能を使いこなせていないのが事実ですが、現時点で特に良いなと思ったところを紹介します。
ブロックエディター(Gutenberg)対応
まさに今、ブロックエディターで書いているのですが、大きなストレスを感じることがありません。
これまで新エディターはビビッて触らずにいた(ツイッターで検索すると「書きにくい」「慣れない」など否定的な声が多くあったため)のですが、記事の書きやすさゆえに拍子抜けしました。
編集画面と実際に公開される画面の見た目がほとんど同じになるように調整されており、旧エディターのテキストモードで編集画面とプレビュー画面を行き来しながら書いていた僕にとって、たいへん書きやすい環境となりました。
「Snow Monkey Blocks」というプラグインもあり、今後活用していきたいと思います。
▼2020年4月26日追記
現在ではブロックエディターの機能を拡張する「Snow Monkey Editor」というプラグインもリリースされています。
シンプルながら洗練されたクリーンなデザイン
Snow Monkeyのデザイン、本当に好きです。特にPCから見たときの外観が好みです。
全体的なまとまりというか、バランスが気持ち良いです。きっと余白や行間の取り方が優れているのでしょうね。要素の検証でいろんな箇所を見てみたら法則性?みたいなのがあったのでそう思いました。
自分で追加した要素(例:タブレットやPCを想定した画面幅ではヘッダー直下に広告を置いている)も、その数値を参考に余白などを指定しています。
※当ブログでは余白の取り方をはじめ、タブレットサイズ以上での閲覧時のデザインなどかなり自分流にしてしまっています(2020年4月26日追記)
また、まとまりという意味では、アクセントカラーの存在も大きいのでしょうね。ひとつの色を指定するだけで見出しのボーダーやリンク、トップへ戻るボタンなど様々な場所に自動的に適用され、統一感を生み出してくれるのでありがたいです。
ブログカードが便利でオシャレ
Snow MonkeyはURLを貼りつけるだけで自動的にブログカードに整形してくれる機能があります。この記事でも上部に何個か表示させています。
このブログカード、スッキリしていてオシャレですよね。
様々なWordPressテーマや個人ブログでオリジナルの素敵なブログカードが紹介されていますが、個人的にはSnow Monkeyのものが一番好きです。
これだけが有料販売されていたとしても購入していたかもしれません。
誠実なサポートと迅速なアップデート
Snow Monkeyにはサポートフォーラムがあり、カスタマイズに関する質問や使い方に関する質問のトピックなどがたてられています。
僕はときどき覗く程度ですが、キタジマさんはいつも丁寧にサポートしていらっしゃるので、ユーザー側としては心強く感じます。
また、ユーザーの質問や要望をきっかけに新たな機能が盛り込まれたり、仮に不具合があった際にもすみやかに修正アップデートがかけられたりしています。
この親切なサポートと機能追加などアップデート頻度の高さから、しっかりとユーザー側の方を見てくれているように感じます。
▼2020年4月26日追記
現在では総トピック数が1,000を超え、質問者やキタジマさん、そして他のSnow Monkeyユーザーによる総レス数が4,400を超えています。
僕自身、Snow Monkeyのカスタマイズでつまづいたことがあった時にはフォーラム内を検索するのですが、参考になる答えが見つかったことで何度も助けられています。
また、Slack上にオンラインコミュニティがあり、様々な情報が共有されています。
表現の幅がとても広い(2020年4月26日追記)
昨日、「Themesinfo」というサイトをツイッターのタイムラインで見かけて知りました。
このサイトにおいてテーマ名を検索すると、そのテーマを使っているサイトが一覧表示されます。
で、Snow Monkeyを調べてみてびっくり。
コーポレートサイトや地域メディアサイト、個人ブログまで出てくるのですが、「本当に同一テーマなの?」と思うくらい多様なトップページが表示され、あらためて幅広い表現が可能なテーマなんだなと感じました。
Snow Monkeyで再スタート
Snow Monkeyはカスタマイザーで項目を設定したり、用意されているウィジェットを設定したりするだけで十分良い感じのサイトやブログができあがります。はじめから必要なものが揃っているんですね。
どんなカスタマイズをしたっけ?と思い返してみても、CSSで見た目をいじったのがほとんどで、あとは少数のテンプレートファイルの一部分を書き換えたくらいでした。
さて、今回Snow Monkeyにテーマを変更したことでブログを書く環境は整いました。
ここしばらく更新が止まっていた当ブログ、心機一転再始動したいと思います。