髭剃りで血が出ると悲しくなるから正しい剃り方を調べてみた

※アフィリエイト広告を利用しています

かなりの頻度で血が出て肌も汚く見えて嫌になったので、ヒゲの正しい剃り方を調べてみました。

髭剃りで血が出ると悲しい

髭剃りをして血が出た時って悲しくてやるせない気持ちになりませんか? そうでもないですか?

毎朝剃っている

高校生の頃はよかったんですよ、僕の場合。髭も薄くてですね、1週間に2回くらいのペースで剃っていれば十分だったんです。ただ、年齢を重ねるにつれて髭が濃くなってしまいました。炎天下で運動なんてしないから肌も白くなり、余計髭が目立ってしまうように……。

そうなると毎日剃らなくちゃいけないですよね。清潔感が求められますし。そんなわけで毎朝剃っているのですが、結構な頻度で血が出てしまうんですよ。

決して急いで剃っているわけではありません。10分以上かけて剃っています。そのくらい時間かけないと妥協できる(納得はできない)仕上がりにならないのです。

電気シェーバーは使っていない

T字カミソリを使っています。肌の弱さを考えると電気シェーバーの方がいいのかもしれません。ただ、深剃りには向いていないと聞くので使ったことがありません。

これはバイトをしていた時のこと。髭を剃ってから職場に向かったところ、髭を剃るように注意されたことがあります。そんな僕が電気シェーバーを使ったらどうなるでしょうか? 不潔感がすごいことになりそうです。

それが不安でT字カミソリを使っているのですが、本当に毎回と言っていいほど出血してしまいます。新品の替え刃を使用してもそうなのだから救いようがありません。

血と一緒にため息が出る

鏡に映った顔を見てむなしくなります。また血が出てるわって。外出するたび身も心も削っているよねって感じです。出血も少しすれば止まるんですけどね、すごく負担がかかっているせいか、肌荒れもひどいんですよ。色素沈着とか起こしてますし。

でも、そうなると分かっていながら剃らなくてはなりません。本当に嫌になります。

「剃ったらまた血が出るんだろうなー」→「あーやっぱり出ちゃった」

なんなんだこれは。溜息が出ます。

T字カミソリでの正しい剃り方

いっつもこんな感じなので、どう剃るべきなのかを調べてみました。剃る前・剃り方・剃った後に分けて書いてみます。

剃る前

髭を剃る前には準備をしっかりしておく必要があります。その準備とは、髭を柔らかくすることです。髭は同じ太さの銅線と同じくらいの硬さって言いますからね。

剃る前にぬるま湯で顔を洗いましょう。髭は水分を含むと40%膨張して柔らかくなり、剃りやすくなるそうです。洗った後に蒸しタオルを当てておくのもいいかもしれません。蒸しタオルは水で濡らしたタオルをレンジでチンすれば簡単に作れます。(やけどには注意!)

シェービング剤を付けるのはその後です。なお、付けた直後に剃ってしまうのもよくありません。シェービング剤が髭に馴染むまで少し待ちましょう。潤滑剤として、髭剃り時の肌への負担を減らしてくれます。

剃り方

準備を終えたら髭を剃り始めます。が、深剃りしたいからと言って、いきなり逆剃り(毛の生えている方向と逆向きに剃る)をしてはいけません。髭が刃にひっかかり、肌に大きな負担がかかります。肌が傷つき出血する可能性が高まってしまいます。

まずは、上から下へ毛の流れに沿って剃りましょう(順剃り)。適宜カミソリをすすぐと目詰まりを防げます。順剃りしてもなお髭が残ってしまったら逆剃りをします。再度シェービング剤を付けるのを忘れないようにしましょう。

もちろん、逆剃りはしないに越したことはないのですが、髭が濃くて見た目を気にする場合はどうしても必要になってしまいますよね。逆剃りするにしても無駄な力を入れず、回数も少なくすることを心がけましょう。

剃った後

剃り終わったらまずシェービング剤を洗い流し、その後に冷水で顔を洗いましょう。カミソリによって刺激を受けた肌は火照りがちです。即座に冷水で洗うことで赤みを少し和らげることができます。

また、デリケートになっている肌を守るため、アフターシェーブローションや化粧水、乳液を付けましょう。乳液そのものが合わない人もいると思うので、自分に合ったローションや化粧水だけでも付けて肌トラブルの対策をしましょう。

そうそう、自分の肌もそうなのですが、道具にも気を配る必要があります。髭やシェービング剤が残らないように洗い、しっかりと乾燥させて清潔にしておきましょう。

定期的に刃を交換するのも大切ですね。切れ味が悪くなってくると剃り残しが生じやすく、何度も刃を当てて滑らすことを繰り返しがちです。当然、それだけ肌にとって負担となるので、無理に使い続けず適宜交換しましょう。

それでも血が出るんだなあ

本記事では髭の剃り方についてまとめてみました。全然違うやり方をして血が出てしまっていた方は、試してみるといいかもしれません。

……が、しかし。

僕は上記の剃り方をほとんど実践しているのにもかかわらず、血が出てしまうのです。逆剃りどころか順剃りで血が出るレベルです。もうお手上げ。蒸しタオルだけは使ってないので試してみようとは思いますが……。

ちなみに、僕は血が出たら「保冷剤をティッシュで包んで傷口を強めに抑える」という対処法をとっています。冷やしながらの圧迫止血、理にかなっているのではないでしょうか。

うーん、それにしても髭が薄い人が心底羨ましいです。

髭が全く生えない体質とまでは言いませんが、数日に1回剃ればいい程度の体質に生まれたかったです。実際そういう人もいるみたいですしね。

しかし、残念ながらそんな体質に生まれてこれませんでした。もう諦めるしかないのでしょうか。

……いや、まだ脱毛という手があります。正直、将来的にはヒゲ脱毛をしたいと考えています。確かに値段は高くつきますが、毎朝の手間と時間が省けますし、滲み出す血をティッシュで拭き取る今よりはずっと幸せなはずです。

追記:ついに脱毛始めました↓
湘南美容外科仙台院におけるヒゲ脱毛1回目の流れをまとめてみました