最近は今月末の引っ越しに向けて色々と準備していました。ヤマトホームコンビニエンス(以下ヤマト)の「単身引越サービス」で予約を取り、少しずつ荷造りを進めています。
そんな中、引越サービスと共に利用可能な「不用品買取サービス」について相談窓口に問い合わせたところ、個人的に意外なことが分かったのでシェアしたいと思います。
*記事内の情報(費用含む)は投稿日時点のものです
不用品買取サービスとは
まずこれがどんなサービスなのか、ヤマトのウェブサイトから引用したいと思います。
引越のタイミングでご不用になった家具・家電を、クロネコヤマトが買い取ります。
不用品買取サービス|ヤマトホームコンビニエンスより
引越前後の慌ただしい時に、面倒な廃棄手続きや廃棄料金の負担がなくなる便利なサービスをぜひご利用ください。
※当社引越サービスとの同時ご利用時のみのご提供となります。
(らくらく家財宅急便ではご利用いただけません)
つまり、このサービスを上手く使えば面倒もグッと省けるし、お金もゲット出来るかもしれないというわけですね。
注意事項としては、上記引用文にもあるようにヤマトの引越サービスを同時に利用する必要があります。また、買い取り可能なモノも条件が定められているので注意です。
買い取り出来るモノの条件(投稿日時点)は、製造から6年以内の家電類、購入から6年以内の家具類、その他雑貨となっています。買い取り出来ないモノは色々とあるので、不用品買取サービス|ヤマトホームコンビニエンスの一例を参考にしてください。
なお、上記の買い取り可能条件を満たしていても、付属品が揃っていない、傷が目立つなどといった場合には買い取ってもらえないことがあるようです。
マットレスの処分料が高かった
では、ここから本題になります。
このたび引っ越しをするにあたり、大学生時代から使っていたマットレス(無印良品の)を処分したいと考えていました。単純に古くなったというのも理由のひとつですが、荷物を減らしたいというのが一番でした。
自分で粗大ごみに出すなりすればいいとは思いつつも、マットレスはシングルサイズながら重量が……。自分でやるのは大変だということで、引っ越し時に一緒に搬出して処分してもらえればと思い、「不用品買取サービス」を使えないかと考えたのです。
さて、上記のURL先を見てもらえれば分かるのですが、マットレスは購入年月にかかわらず買い取り不可となっています。普通はその記述を見つけた段階で諦めるのかもしれません。しかし、僕は小さく書かれた以下の記述が気になりました。
はい、買い取りできない物でもお金を払えば引っ越し時に持って行ってもらえるのではと思ったのです。早速、ウェブサイトに記載されていた番号0120-008-008で聞いてみることにしました。
以下、その時のやりとりの一部です。
エヌジマ
お姉さん
エヌジマ
お姉さん
エヌジマ
お姉さん
エヌジマ
お姉さん
いやあ、驚きました。16,250円ですよ。
でも300-350cmサイズの物を宅急便で送るとしたらかなりの料金がかかるでしょうし、さらに廃棄もと考えると妥当な金額設定なのかもしれません。
とはいえ、マットレスの廃棄でそんなにお金はかけたくないので、住んでいる場所で粗大ごみとして処分することにしました。金額は2,000円。自分でゴミ置き場に出すのは大変ですが、差額を考えたら頑張るしかありませんね。
ちなみに、マットレス以外にローボード(テレビ台)についても聞きました。購入後6年以内なので買い取り条件を満たしていますが、もし現物を見て何らかの支障があり買い取り不可になった場合、どのくらいの廃棄費用がかかるのか気になったためです。
お姉さん
エヌジマ
お姉さん
はい、マットレスに続いてローボードもなかなかの料金がかかることが分かりました。まあこれも大きいので仕方ないですね。
大丈夫だとは思いますが、もし買い取り不可だった場合は他の荷物と一緒に引っ越し先へ運搬してもらうつもりです。
確認はお早めに
引っ越しと一緒に利用できる「不用品買取サービス」、引越しでいらなくなるモノが全て買い取り対象だったらとても使い勝手の良いサービスでしょう。
なんたって自分で面倒な廃棄手続をする必要がありませんし、廃棄料金もかからなければ、プラスアルファが戻ってくることもありますからね。
しかし、楽だからといって買い取り可能な物と買い取り不可の物を一緒に引き取ってもらおうと考えている場合は要注意です。
作業員による事前見積もりがない「単身引越サービス」を利用予定の僕は窓口に問い合わせたので良かったですが、もしかしたら引っ越し当日に16,250円を請求されることになっていたかもしれません。
もし「引っ越しでいらなくなったものはまとめてヤマトに!」と予定している方がいたら、その中の何が買い取り対象で何がそうでないかを早めに確認し、場合によっては粗大ごみとして処分することも選択肢に入れることをおすすめします。
そうしないと不用な物の処分代が引っ越しそのものの費用よりも高くついてしまうかもしれないですからね。
注:僕は「単身引越サービス」を利用する前提で問い合わせをしましたが、「不用物がたくさんあって買い取り可能か心配な場合は、事前に家での見積もりが可能な別のサービスを利用するのも良いかもしれませんよ?」と提案を受けました。
冷蔵庫と洗濯機の処分料
ここまでマットレスやローボードについて書いてきましたが、他に冷蔵庫・洗濯機の処分料や自転車の運搬料についても聞いたので紹介したいと思います。
不用な物として製造後6年以上経過した冷蔵庫や洗濯機があるとコールセンターのお姉さんに伝えると、処分は可能なものの、やはり廃棄費用がかかるとの返答が。
詳しく聞くと、それぞれにつきリサイクル券(自分で郵便局で購入する)と別途収集運搬料金がかかるとのことでした。
リサイクル券料はその製品によって異なるそうなのですが、収集運搬料金については120リットルの冷蔵庫で3,240円(税込)、洗濯容量5.0キロの洗濯機も3,240円(税込)だと教えてもらえました。
自転車の運搬料
単身引越サービスのwebからの申し込みは家財数を入力する必要があるのですが、その下に次のような注意書きがありました。
そんなわけで確認の電話が来た際に聞いてみました。
エヌジマ
お姉さん
もはや新しい自転車を買えるくらいの費用。僕は迷うことなく新しい自転車を買うことにしました。