今回は本・CD・ゲームソフトを売った話です。
売った品数も少ないため「思ったよりお金になった!」とはいきませんでしたが、せっかくなのでAmazonの買取サービスを利用した時の流れを紹介したいと思います。
※この記事の情報は投稿日時点のものです。
※現在は「株式会社リコマース」、「株式会社トレジャー・ファクトリー」ならびに「株式会社マーケットエンタープライズ」が提供するサービスへと変更になり、手続きの流れなど本記事の記載内容と大きく異なっていることが予想されます。(2021年3月12日追記)
Amazon買取サービスとは
Amazonの説明…は特に必要ないですよね。あの超大手通販サイトです。僕も非常にお世話になっています。そんなAmazonがリサイクルショップのように買取をしてくれるこのサービス。
僕が説明するよりもずっと分かりやすいので買取ページから引用します。
Amazon買取サービスでは、本・コミック・雑誌、TVゲームソフト・TVゲーム機本体、DVD・ブルーレイ、ミュージックCDを、1点から買取申込みできます。集荷は無料の宅配集荷サービスで、商品受領24時間以内に査定が完了、お客様のアカウントにギフト券が自動で登録されます。アマゾン以外でご購入いただいた商品でも買取可能で、事前に全ての買取価格を検索できます。査定にご満足頂けない場合の返送配送料も無料です(買取の査定基準はこちら)。
Amazon.co.jp:Amazon買取サービスより
Amazonでは多岐にわたる商品の取扱いがありますが、この買取サービスでは「本・コミック・雑誌、TVゲームソフト・TVゲーム機本体、DVD・ブルーレイ、ミュージックCD」だけが対象という点に注意です。
あと補足をいくつか。
まず、このサービスの利用にはAmazonのアカウントが必要です。Amazonで買い物をしたことがある人はアカウントを持っていると思いますが、そうでない人はアカウント作成する必要があります。
なお、Amazon.co.jp ヘルプ: 買取サービス利用規約にあるように、法人または18歳未満もしくは高校生の利用は出来ません。
また、買取金額については初回のみ銀行振込となり、2回目以降はAmazonギフト券がアカウントに付与される形となるため、この点は留意しておく必要があります。
最後に、「本・コミック・雑誌、TVゲームソフト・TVゲーム機本体、DVD・ブルーレイ、ミュージックCD」であれば全て買い取ってもらえるわけではなく、自分で買取対象商品かを調べる必要がある点も注意です。
他にも細かい注意点があるのですが、それは上記のヘルプページからご確認いただければと思います。
それでは、前置きもこのくらいにして本題に入っていきます。
申込み~銀行振込
僕は今回が初めての利用なので、Amazonギフト券の付与ではなく、銀行振込の場合についての流れを書いていきます。
買取可能商品か確認する
上でも触れたように、売りたいものが買取対象かどうか自分で調べなくてはいけません。それにはまずAmazon.co.jp:Amazon買取サービスのフォームから商品名(本のタイトル等)を検索します。
僕はサッカーゲームのウイイレ(ワールドサッカーウイニングイレブン)を売りたかったので、とりあえず「ウイニングイレブン」と検索してみました。
ヒットするものがあれば、このように一覧で表示されます。
見えにくいので一部拡大してみました。
スマホからだとまだ見えにくいかもしれませんが、商品名の下に最大の買取価格や「買取申込」ボタンがあります。これは買取可能商品であることを意味しています。
買取不可の場合、検索してもその商品自体が表示されなかったり、次の画像のような表示がされたりします。
商品名の下に「現時点では買取お申し込みを受け付けておりません」とありますね。これはAmazonだと買い取ってもらえないので、もし売りたいものだった場合は他のリサイクルショップの利用を考えましょう。
買取の申込みをする
僕が今回売るもののひとつ、「ワールドサッカーウイニングイレブン2014 PS3版」を例に見ていきましょう。
このように買取可能商品だったので「買取申込」を押しました。
するとコンディションを選択する画面が。商品の状態によって買取価格にも差が出てくるようです。では、何をもって「良い・可」の判断をすれば良いのでしょうか。
そこはAmazonさん、ちゃんとガイドラインを用意してくれています。売るものがゲームソフトなのか、CDなのか、本なのか等によってガイドラインも分かれているため、理解しやすいです。ちなみにゲームソフトのはこれです。
この基準でいくと、今回売るウイイレ2014は「良い」で大丈夫そうです。ただ、コンディションは自己申告制ですが、結局買取時に格上げあるいは格下げになることもあるようです。
売りたいものが1点であれば次へ進めばよいのですが、複数ある時はその数だけこの作業を繰り返します。
それが終わったら「次に進む」をクリックしましょう。
集荷を依頼する
「次に進む」をクリックしたら集荷依頼のページへ移りました。
希望の集荷日と集荷時間帯を選択します。
また、「買取サービスご利用条件の確認」の箇所もチェックを入れます。身分証明書のコピーを一緒に送る必要がありますが、「古物営業法に基づき、ご本人の氏名、現住所、生年月日の確認が必要です。」(ヘルプページより)とのことなので仕方ないですね。
銀行口座の選択・追加
次は銀行口座の選択・追加画面です。買取サービスの初回に限っては銀行振込となるため、その振込口座を選択あるいは登録する必要があります。
僕は登録していなかったので新たに登録することに。「銀行口座を追加してください」を押すと次のようなフォームが現れました。
このフォームを埋めて「続行」をクリック。新たに「請求先住所を選択」という項目が出現しましたが、これは既に登録してある住所を選択しました。
するとたった今登録した口座が表示され、先程は選択出来なかった「続行」が選択可能になりました。これをクリックします。
返送オプションの選択
ここでは査定の結果、自己申告のコンディションより低く評価された場合にどうするかを選びます。
これは好みが分かれると思いますが、僕は返送不要を選びました。
買取申込みの確定
これまで入力してきたものの確認画面が表示されるので、誤りがないか確認した上で「買い取り申込の確定」をクリックします。
買取申込書の印刷
すると買取申込書の印刷を促されるページに移ります。
この買取申込書が身分証明書のコピーと共に必要となります。
こんな感じのもの↓
「同意して署名します。」の3項目にチェックし、黄枠の「フルネームをひらがなで署名」に署名しましょう。
「プリンターがない!印刷出来ない!」という方もご安心を。同ページの下部に「プリンターをお持ちでない場合」というリンクがあるので、そこをクリックすると次のような表示がされます。
この指示に従って1枚の紙に書き写し、買い取ってもらう品物と身分証のコピーと一緒に箱等に入れましょう。この画像はプライバシー的に一部モザイク処理をしていますが、実際はちゃんと文字列が並んでいるのでそれを写してくださいね。
上の画像が見えにくいかもしれないのでまとめると、「名前、現住所、<買い取り業者用>に記載されたTRFで始まる買取申込番号、<Amazon ID 買い取り業者用>に記載された番号、フルネームをひらがなで署名、買取申込商品の商品名」を1枚の紙にまとめればOKです。
なお、買取申込商品の一覧は「買取申込書を印刷」というリンクをクリック(即座に印刷開始されるわけではありません)すれば表示されます。
この「買取申込書を印刷」は同ページの「次に進む」で申込みを確定させてからも「買取履歴を見る」ページに表示されるので、初めに確定させてしまっても良いかと思います。確定後に届くメールにも「買取申込商品一覧」が載っています。
梱包~集荷
梱包に使用する物は、買取申込書に「梱包に関するガイドライン」が書かれているのでそちらを参考にします(ここでは詳しい内容は割愛)。
で、中に入れるのは申し込んだ商品・署名済みの買取申込書(印刷不可の場合は手書き)・身分証明書のコピーの3つです。
注意すべきは、身分証明書の住所と集荷先の住所が一致している必要があるという点です。
そんなの当たり前だろって感じなのですが、僕はちょっとやらかしてしまいまして、商品が返送されてきてしまいました。
理由は本人確認書類(身分証明書)の不備でした。身分証明書自体は問題無かったのですが、Amazonに登録していた住所に一部「抜け」があったのです。(○○市を飛ばして登録してしまっていた!)
今回最初から住所登録をしていれば間違えなかったのでしょうが、ずっとAmazonで利用してきた「既に登録されている住所」を選択してしまい、かつこれまで何の問題もなく商品が届いていたため、確認を怠ってしまったのです。
結局、再び買取の申し込みをするところからやり直しするはめに。
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という失敗もありつつ、再度集荷依頼を出して無事商品を持って行ってもらいました。
査定~振込
商品を持って行ってもらったのが9月11日。そして査定完了のメールが届いたのが9月15日でした。
このようにメールには申し込んだ商品の査定結果が記されていました。
また、Amazonの「買取履歴を見る」からも結果を見ることが出来ます。
今回は申込み総額1,069円に対し、査定金額が752円という結果になりました。この金額の違いは、申請したコンディションと査定で判断されたコンディションとの間に差があったためです。
同じく「買取履歴を見る」から詳細を確認することが可能です。
ダウングレードとなった商品の一例ですが、このようにコンディションが格下げとなった理由を説明してくれます。なお、僕は格下げ時にも買取を希望していたため、最初から「口座に入金されました」という記載がありました。
Amazonのヘルプでは査定完了後1-2週間で振り込むとのことでしたが、査定完了日に振り込んでもらえたようで、実際銀行口座での入金確認は翌日の9月16日(水)に出来ました。
これにて取引完了です。
今回が初めての利用だったため銀行口座への現金振込でしたが、2回目以降はAmazonギフト券での支払いになるのでこの点は覚えておく必要がありますね。
おわりに
さて、「Amazon買取サービス」で本・CD・ゲームソフトを売ってみた時の話をしてきましたが、いかがだったでしょうか。
いらなくなったものをアマゾンで売ってみようと考えている方にとって、少しでも参考になる箇所があったならば幸いです。
なお、買取サービスを行っている業者には、中古買取サイトBUY王(バイキング)やネットオフなどもありますので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。