全国にあるの?現存の「都道府県民の日」をまとめてみた!

本日、「都民の日」がツイッターのトレンドになっていたので、全国に現存する都道府県の記念日を調べてみました。

その結果、1都1道15県に存在することが分かりました!

この記事では、それぞれが「何月何日か」や「何に由来してその日なのか」などをまとめています。(情報源は各都・道・県のホームページが主)

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北海道:7月17日

正式名称は「北海道みんなの日」で、相性が「道みんの日」とされています。

探検家・松浦武四郎が蝦夷地にかわる地名として「北加伊道」を明治政府に提案したのが1869年7月17日。

2018年に北海道命名から150年目の節目を迎えるにあたり、前年の2017年に「道民が北海道の価値を広く認識される契機となることを期する日」として制定されました。

秋田県:8月29日

正式名称は「県の記念日」です。

秋田県が誕生したのが1871年の8月29日で、「秋田県の歴史を振り返り、現状を十分に認識し、さらに豊かで住みよい郷土秋田をつくるため、互いに力を合わせようという自治意識と郷土愛の精神を育もうという願い」から1965年に制定されました。

福島県:8月21日

正式名称は「福島県民の日」です。

1876年8月21日に旧福島県・磐前県・若松県の3県が合併して現在とほぼ同じ福島県になったことが由来。

「郷土への理解を深め、郷土愛を育みながら、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げ次世代に引き継ごう」という思いから1997年に制定されました。

茨城県:11月13日

県民の日を定める条例(1968年)においては「県民の日」、県のホームページなどでは「茨城県民の日」などと表記されています。公立学校が基本的には休みとなります。

1871年11月13日に「茨城県」という県名が初めて用いられたことが由来。

「郷土の歴史を知り、自治の意識を高め、私たちのより豊かな生活と県の躍進を願う日」として前述の条例において定められました。

栃木県:6月15日

正式名称は「県民の日」です。

1873年6月15日に栃木県と宇都宮県が合併し、だいたい今と同じ形の栃木県ができたことに由来しています。

「県民一人ひとりが、郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日」として1985年に制定されました。

群馬県:10月28日

正式名称は「群馬県民の日」で、公立学校が基本的に休みになります。

1871年10月28日に初めて「群馬県」の名称が使用されたことが由来。

8月21日(1976年の同日に現在に近い形の群馬県になった)、10月15日(1983年の同日が「あかぎ国体」秋季大会開会の日だった)も候補日として挙げられていた模様ですが、歴史的に由緒があるなどの理由で10月28日となりました。

しかし、その「あかぎ国体」により県民意識が高まったことが「群馬県民の日」制定のきっかけとなっており、開催の2年後である1985年に「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」として制定されました。

埼玉県:11月14日

県民の日を定める条例(1971年)においては「県民の日」、県のホームページなどでは「埼玉県民の日」と表記されています。公立学校が基本的に休みとなります。

1871年11月14日に「埼玉県」が誕生したことが由来となっており、それから100年後の1971年、前述の条例にて「県民が、県の歴史を知り、自治の意識をたかめ、豊かな福祉社会の実現を期する日」として「県民の日」が設けられました。

千葉県:6月15日

正式名称は「県民の日」で、公立学校が基本的に休みとなります。

1873年6月15日に木更津県、印旛県が合併して千葉県が誕生したことが由来となっており、1984年に県の人口が500万人を突破したことを記念に制定されました。

「県民が、郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する」という思いが込められています。

東京都:10月1日

正式名称は「都民の日」で、都立、また都内各市区町村立の公立学校が基本的に休みとなります。

1898年10月1日に一般市としての東京市が誕生したことが由来。(1889年5月1日に東京府下に東京市が設置されたものの、1998年10月1日までは市制特例により東京市長を置かず市役所・市職員も存在していなかった。)

1952年、都民の日条例にて制定され、「東京都民がこぞつて一日の慰楽をともにすることにより、その自治意識を昂揚し、東京都の発展と都民の福祉増進を図るために、都民の日を設ける。」と記されています。

富山県:5月9日

正式名称は「県民ふるさとの日」です。

1876年にいったん消えた富山県が、1883年5月9日、現在の石川県から越中国を分離して再設置されたことに由来。

2013年、置県130年を機に「県民が、ふるさとの歴史、自然及び風土並びにそれらの中で培われた文化、産業等についての魅力を知り、理解を深め、ふるさとへの愛着を育むとともに、自治の意識を高め、希望と誇りを持つことができる富山県を築き上げることを期する日」として制定されました。

福井県:2月7日

正式名称は「ふるさとの日」です。

1981年2月7日に、石川県・滋賀県内にある郡が統合して福井県が誕生したのが由来。

1957年に「県民が、自らの郷土について理解と関心を深め、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」として条例で制定されました。

山梨県:11月20日

正式名称は「県民の日」で、公立学校は基本的に休みになります。

1871年11月20日に、それまでの甲府県が山梨県と改められたことに由来。

1986年、「県民が、郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇り得るより豊かなふるさと山梨を築きあげることを期する日」として設けられました。

静岡県:8月21日

正式名称は「県民の日」です。

1876年8月21日に、旧静岡県と旧浜松県の合併により静岡県が誕生したことを由来としています。

1996年、県誕生120年を記念し、「県民が、郷土静岡県についての関心と理解を深め、静岡県を誇りに思う心と県民としての一体感をはぐくみ、より豊かで魅力ある静岡県を築きあげることを期する日」として制定しました。

三重県:4月18日

正式名称は「県民の日」です。

1871年の廃藩置県で置かれた安濃津県と度会県、その2つが1876年4月18日に合併して三重県が誕生したことが由来。

1976年、県政100周年を記念して「郷土の歴史を知り、自治の意識をたかめ、県民の福祉の増進と県の躍進を期するため」に「県民の日」が設けられました。

和歌山県:11月22日

正式名称は「ふるさと誕生日」です。

1871年11月22日に、和歌山・田辺・新宮の紀州3県の統合によって現在の和歌山県が誕生したことが由来。

1989年、「県民が、郷土についての理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、自信と誇りをもって、
より豊かな郷土を築きあげることを期する日」として制定されました。

鳥取県:9月12日

正式名称は「とっとり県民の日」です。

1876年に島根県に合併された鳥取県が、1881年9月12日に再置されたことが由来。

1996年の第7次鳥取県総合計画においては、再置120周年にあたる2001年にイベント開催、ならびに県民の日を定める旨が記されていたものの、1997年の「山陰・夢みなと博覧会」による県民意識の高まりを受け、県民の日を制定することの検討を開始。

そして1998年に「県民が、ふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、もって自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日」として「とっとり県民の日」が制定されました。

愛媛県:2月20日

愛媛県は本記事に混ぜていいのか迷ったのですが、「県民の日」というものはなく、「愛媛県政発足記念日」があります。

1873年2月20日、石鐵県と神山県の合併により愛媛県が設置されたことが由来。

それから100年後の1973年に2月20日を「愛媛県政発足記念日」としました。

まとめ

分かったことをまとめてみます。

  • 都道府県の記念日は1都1道15県に存在している
  • もっとも古く制定されたのが東京都(1952年)
  • もっとも新しく制定されたのが北海道(2017年)
  • 公立学校が基本的に休みになるのは東京都・茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県のみ
  • 「都・道・県の誕生(名称の誕生も含む)にかかわる日」が記念日とされている
  • 「郷土への理解・関心を深め、より郷土を豊かにしていく」ことが制定趣旨にみられる共通点である

こんな感じでしょうか。

なお、記念日にはイベントがあったり、公の施設の入場料が割引あるいは無料になったりします。

この点については、各都・道・県それぞれで実施内容・対象施設が異なるのはもちろん、年度によって変更点が生じることも予想されるため、本記事には載せませんでした。

詳しい情報をお求めの場合は、各都・道・県それぞれの公式ホームページの情報をご参照いただければと思います。

それでは今回はこの辺で。